2010年12月2日木曜日

昔ながらの伝統作業!

本場の本物」認定を受けた黒糖づくりを行ってます!

先月末にスタートした、今年の「砂糖すめ作業」。

伝統的な「砂糖小屋」での作業にお邪魔しました!


さとうきびの圧縮作業

さわやかな甘い香りがこの小屋周辺に漂ってました(^^)



 圧縮機械の裏側では、このばかす処理に追われてます。



大量の「ばかす」!

搾ったさとうきびの汁が、配管を下って、別の小屋の大釜に入ります。


昔ながらの大釜!

 薪をくべて、大釜の火を絶やさないように、担当がきちんとついています。


搾り汁から不純物を取り除いてます

3つの大釜での煮詰め作業



息ぴったりな攪拌作業。切り上げタイミングは熟練の技!


仕上げの攪拌作業

 
手作業の成型

完成!!



長年の経験からとってもスムーズに協同作業がすすめられていました。

この一連の流れ作業を、朝6時ぐらいから、夕方暗くなるまで計16回程繰り返して、4人の生産者の砂糖すめを行うそうです。

小屋の休憩スペースには、リポビタンらしきものが。。。。
かなりの長時間労働で、流れを止められないから、ちゃんとした「休憩」は取れないそうです。。


そんな、お互い助け合いながら、協同で息を合わせて作業する姿に、今の時代ではなかなか見られない地域の「結」を感じました。


その上、できたてのあったか黒砂糖を頂き、なんともいえない穏やかな甘さを体感♪

なんだかほっこり優しい気持ちに。



素朴な作り手の愛情を感じる瞬間でした。



text:ENDO







2 件のコメント:

  1. こんにちは、最近移住してきた者です。

    質問ですが、
    連絡先が分からなかったのでコメント欄に書きました。

    協力隊の活動に手伝いなどで参加はできますか?
    普段は仕事をしているので、休日などに趣味的に参加できたら楽しそうだと勝手に想像しています。
    よろしければご連絡下さい↓
    atsuo76@hotmail.com

    返信削除
  2. ≪Atuoさん

    コメントありがとうございます!

    メールもお送りしますが、ぜひいい機会があればご参加ください!

    よろしくお願いします。

    返信削除