種子島はロケット基地、鉄砲伝来だけではありません、黒潮の影響を受けた温暖な気候を活かした農業も盛んで、南の島らしく「さとうきび」や、甘い蜜いもとしてブームになった「安納いも」が島内では代表的な栽培品目なのですが、意外なことにお茶の産地でもあるということを以前にもお伝えしました。 参照:「本格的茶摘みスタート!」
種子島のお茶栽培は100年の歴史があるのですが、エンドユーザーが手に取れる最終製品化は今回が初です。(昨年試験販売)それまでは、鹿児島や静岡の市場へ荒茶としての出荷が中心でした。
新たな取り組みとして「種子島茶の最終製品化とブランディング」が昨年度から始まり、パッケージデザインの依頼をいただいた後、組合員の方々との打合せを重ねて、歴史から導き出されるストーリーを基に、コンセプトメイクをスタートさせ、約3ヶ月間かけて最終製品用の種子島茶パッケージを作り上げました。
今回の新パッケージデビューは、立春から数えて八十八夜の5月の初旬に行なわれる緑茶まつりに照準を合わせていたため、制作者本人としてもお祭りを楽しみにしておりました。
あいにくの天気でしたが、会場の茶工場はすごく賑わっていて驚きました!
通常工場には、組合の方たちしか居ませんし、茶摘みのシーズン以外は閑散としていますからね。
新たな取り組みとして「種子島茶の最終製品化とブランディング」が昨年度から始まり、パッケージデザインの依頼をいただいた後、組合員の方々との打合せを重ねて、歴史から導き出されるストーリーを基に、コンセプトメイクをスタートさせ、約3ヶ月間かけて最終製品用の種子島茶パッケージを作り上げました。
今回の新パッケージデビューは、立春から数えて八十八夜の5月の初旬に行なわれる緑茶まつりに照準を合わせていたため、制作者本人としてもお祭りを楽しみにしておりました。
あいにくの天気でしたが、会場の茶工場はすごく賑わっていて驚きました!
通常工場には、組合の方たちしか居ませんし、茶摘みのシーズン以外は閑散としていますからね。
おっ!先日納品したキャンペーン用のぼりがハタめいています。
たくさんの来場者を掻き分けながら、工場内で行なわれていた企画イベントを見て回ります。
「手揉み茶体験」
お茶ってどうやってできるんでしょう?
普段意識することもなくお茶をいただいておりますが、
蒸す→冷やす→揉む(4工程)→乾燥→篩い分け→切断→選別→火入れ→合組み(独自の味作り)→異物除去→袋詰め
お茶って数多くの工程を経てるんですね。
ここでは、ホットプレートを使い手揉みでお茶をつくる体験を行なっていました。
体験をした後は手揉み茶の試飲もできます。
煎茶道の野点
新茶の試飲コーナーも賑わっています。
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