ラベル 種子島のお茶 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 種子島のお茶 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年5月12日木曜日

第2回ふるた緑茶まつり

種子島はロケット基地、鉄砲伝来だけではありません、黒潮の影響を受けた温暖な気候を活かした農業も盛んで、南の島らしく「さとうきび」や、甘い蜜いもとしてブームになった「安納いも」が島内では代表的な栽培品目なのですが、意外なことにお茶の産地でもあるということを以前にもお伝えしました。  参照:「本格的茶摘みスタート!」

種子島のお茶栽培は100年の歴史があるのですが、エンドユーザーが手に取れる最終製品化は今回が初です。(昨年試験販売)それまでは、鹿児島や静岡の市場へ荒茶としての出荷が中心でした。

新たな取り組みとして「種子島茶の最終製品化とブランディング」が昨年度から始まり、パッケージデザインの依頼をいただいた後、組合員の方々との打合せを重ねて、歴史から導き出されるストーリーを基に、コンセプトメイクをスタートさせ、約3ヶ月間かけて最終製品用の種子島茶パッケージを作り上げました。

今回の新パッケージデビューは、立春から数えて八十八夜の5月の初旬に行なわれる緑茶まつりに照準を合わせていたため、制作者本人としてもお祭りを楽しみにしておりました。

あいにくの天気でしたが、会場の茶工場はすごく賑わっていて驚きました!
通常工場には、組合の方たちしか居ませんし、茶摘みのシーズン以外は閑散としていますからね。

おっ!先日納品したキャンペーン用のぼりがハタめいています。


たくさんの来場者を掻き分けながら、工場内で行なわれていた企画イベントを見て回ります。
「手揉み茶体験」
お茶ってどうやってできるんでしょう?
普段意識することもなくお茶をいただいておりますが、
蒸す→冷やす→揉む(4工程)→乾燥→篩い分け→切断→選別→火入れ→合組み(独自の味作り)→異物除去→袋詰め
お茶って数多くの工程を経てるんですね。

ここでは、ホットプレートを使い手揉みでお茶をつくる体験を行なっていました。
体験をした後は手揉み茶の試飲もできます。 


煎茶道の野点

新茶の試飲コーナーも賑わっています。



おっ、新パッケージの「松寿」「くりたわせ」「りょくほう」が販売されています。


完成品をいただいていて手元に持っていたのですが、
実際に販売されお客さんが購入している姿を見ると感慨深いですね。

ブランド化への取り組みはようやくスタートラインに立てましたが、
種子島茶を全国へ知っていただくために、
これから、様々なセールスプロモーションの仕掛けを行なわなければなりません。


text:shimbata

2011年4月19日火曜日

本格的茶摘みスタート!



春の暖かさを感じる3月に入ると、
お茶畑一面が鮮やかな新緑へと変化していました。



どこまでも広がる真っ青に晴れ渡った空と茶畑のコントラストは、
とても清々しく、その雰囲気を見るだけで、ふわ~と気持ちがなごみます。




以前のblogでも紹介した通り、
種子島では、3月下旬から、「日本一早い走り新茶の里」として、
お茶の産地で有名な静岡よりも1ヶ月ほど早く茶摘作業が始まっています。



西之表市古田校区は、明治42年に静岡の茶業家が移住し、
産業としての茶栽培を開始して100周年を迎えた歴史ある場所です。


その伝統ある栽培方法を引き継いできた農家16戸が
昭和47年に「種子島茶生産組合」を立ち上げ、来年で40周年を迎えます。



今年から「種子島ふるさと応援隊新規特約店」にも加盟していただいたので、
新茶製造中の工場を取材させていただきました。

種子島ふるさと応援隊とは、、、
西之表市と全国にいる種子島出身の方が中心の「元気な種子島」づくりを応援するネットワーク
今年から、担当が「地域支援課」となり、私たち「地域おこし協力隊」も協力することになりました。



毎日、16戸の農家が2組に分かれて、
工場内製造作業と茶摘作業を交互に行います。


最大で1800kgの茶葉を最終商品にできる規模ですが、
その量を製造する時には、深夜にまで作業時間を要するそうです。


 この日も、どんどん摘まれたばかりの茶葉が
軽トラックで運びこまれていました。


トラックから、最初このコンテナに入れていきます


温暖な種子島で一番の内陸高地に位置し、
程よい霧が発生する環境で育った茶葉なので、
この工場では、茶葉の持つ風味を大切にするために、「浅蒸し」にこだわっています。


確かに、いただいた新茶は、とてもすっきりとした味わいの中に、
爽やかな香りも楽しめました。
最後の仕上げの段階になる頃は、
もともとの茶葉総重量の数%にまで水分を飛ばすそうで、
栽培の段階から想像すると、本当に贅沢な「一杯」です。


これまで、最終製品として島外に流通させてこなかった
百年の歴史を持つ古田のお茶が、島外へ堂々デビューします!





一連のブランディング企画デザインは、
協力隊新畑さんが行いました。



種子島の新しい特産品として多くのファンが誕生することを応援します。



 
5月8日(日)には、「新茶まつり」が行われるそうです。
詳細は、「市政の窓 お知らせ版」に掲載されています。
市民のみなさん、ぜひご確認の上、遊びに行ってみてください!



text:ENDO

2010年11月11日木曜日

日本一早い「走り新茶」の里!!


四方を海で囲まれている種子島では珍しい「山」の景色。
秋の穏やかな風に吹かれながら「茶畑」が広がっている。


種子島は「日本一早い走り新茶の里」として、お茶の産地で有名な静岡よりも約1ヶ月ほど早く摘取りできるそう。


その中でも、西之表市南部地域「古田校区」は、明治42年に静岡の茶業家が移住し、産業としての茶栽培を開始して100周年を迎えた歴史ある場所。



現在は、茶専業農家15名で種子島茶生産組合を結成し、茶工場の協業化により規模拡大を進めているそう。




これまでは、主に業者向けに出荷しており、島内では鹿児島知覧茶が愛飲されている。
今後は、新しく消費者向け商品を製造し、まずは島で愛される「お茶」を目指すそう。



これから、地域特産品開発などの提案をするにあたり、島の自然に育まれた緑茶は、様々な可能性を秘めていると感じた。



text:Endo