2010年11月11日木曜日

日本一早い「走り新茶」の里!!


四方を海で囲まれている種子島では珍しい「山」の景色。
秋の穏やかな風に吹かれながら「茶畑」が広がっている。


種子島は「日本一早い走り新茶の里」として、お茶の産地で有名な静岡よりも約1ヶ月ほど早く摘取りできるそう。


その中でも、西之表市南部地域「古田校区」は、明治42年に静岡の茶業家が移住し、産業としての茶栽培を開始して100周年を迎えた歴史ある場所。



現在は、茶専業農家15名で種子島茶生産組合を結成し、茶工場の協業化により規模拡大を進めているそう。




これまでは、主に業者向けに出荷しており、島内では鹿児島知覧茶が愛飲されている。
今後は、新しく消費者向け商品を製造し、まずは島で愛される「お茶」を目指すそう。



これから、地域特産品開発などの提案をするにあたり、島の自然に育まれた緑茶は、様々な可能性を秘めていると感じた。



text:Endo

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