2011年2月9日水曜日

濃厚安納芋アイス

 西之表市特産品開発センター「きらり」では、下西塰泊・農業改良普及所跡を拠点に、トビウオ魚醤や安納いも味噌など地域の様々な農林水産物を活用した特産品の開発に取り組んでおり、どのような過程を経て開発がなされているのか興味があったので、活動開始してすぐに見学に伺いました。
左:アイスクリームマシンのレクチャー 右:種子島こだわりアイス
・安納芋アイス ・紫芋アイス ・パッションアイス 
・緑茶アイス ・黒糖アイス ・濃厚安納芋アイス
計6種類

その際に開発中だった「安納いもアイス」を試食させていただいたのですが、安納いもの甘みと風味がうまくマッチしてとてもおいしかったことを記憶しています。

昨年の5月に安納いも、紫いも、パッションフルーツ等を使った「アイスクリーム」と「ミックスジャム」を開発。島内企業が幅広く商品化できるよう製造方法の説明会をおこなった際、アイスクリーム事業の展開に手を上げられた西之表市西町の「味処井元」から、ついに商品として発売されるようです。
こちらには私たち地域おこし協力隊も昼食を兼ねたミーティングにもしょっちゅう訪れているのですが、ふと壁を見ると「種子島濃厚安納芋アイス」というチラシが目に留まりました。


おや?
以前の試食時には無かった「濃厚」というキャッチーなフレーズが付いてますね。


これはっ!



見た目にも安納いもがゴロリと入っており、おいしそう!

「味処井元」の営業終了後、日々特産品開発センター「きらり」に通いつめ、さらに商品としての味と魅力を高めたうえで、各地から様々な特産品が集まるバイヤー向け商談会へ出品され、バイヤーからも大きな反響があったようです。

おかみさんにお話を伺っていると、「これまで種子島に育ててもらったので、少しでも恩返しになるように、これから種子島を背負っていく子供たちの育児をされているママさんの雇用につながれば!」との、熱い思いを語ってくれました。


なんと、安納いもが63%も入っています!
ほんと、濃厚なアイスです。
某有名メーカーには負けてませんよ~!

またひとつ、あたらしい種子島自慢の特産品ができました!

0 件のコメント:

コメントを投稿