「なかわり生姜山農園」植え付けに向けて、「土づくり」を行ってます。
「土づくり」
めっちゃ聞こえはいいですが、牛のう○ちを
スコップで広げていく、かなり地道な作業。
人生初めての体験でした。
約5畝の畑に、新鮮な牛糞が約6t
農園協力者が、運んでくれた「堆肥」が、
ど~ん!と2つの山を作ってました。
牛糞を前に、時が止まる。。。想像よりは小さい山でした。 |
なぜ、こんなことになったのか。。。。
実は、先月上旬西之表市で取り組んでいる「土づくり」プロジェクトの
本間光義先生が生姜山にいらして、土診断をしてくれました。
本間先生は、「本間応用微生物研究所」の所長として
全国各地で、土づくりにこだわった環境アセスメントの実施や
地域コンサルタントを本業としておられる方。
3年がかりで「種子島の農業をなんとかする!」と
気合を入れて、種子島にも拠点を構えてくださった方です。
そんな本間先生曰く、種子島の土はかなり恵まれている!!とのこと。
それでも、この生姜山農園は数年休耕地だったので、
土の状態を本間先生ひきいる研修生にもみてもらいました。
すると、やはり土が弱っているということ。
まずは、海水を入れて、堆肥をまいて、
そして丁寧に天地返しを行うことを指導されました。
ということで、土診断の翌日、研修生の協力のもと、
堆肥をまいてる途中に、海水も到着。
軽トラ2台で、かけつけてくれました! |
実は、待ってる間が手持ちぶさただったので、
堆肥をまきはじめていたら、ご覧の通り、
ホースを糞まみれにするわけにいかず、
ホースを保護しながらの作業。
約600~700リットルの海水を畑に撒きました! |
その後はまた、もくもくと牛の糞山との闘い。
とはいっても、この牛たちは、とっても健康的な糞をしていたので、
においも気にならず。
気になるのは、自分のカラダ。
普段使われていない筋肉がこんなにあったのか?!
というほど、いろんなところが悲鳴をあげはじめ、
一番は、やはり腰。
スコップの使い方も「サマ」になってきた頃?! |
腰を伸ばす姿は、かなり間抜けな感じでしたが、
そんな間も一緒に作業していた
奈尾さんと協力隊新畑さんの活躍で、
一山終了!!!!
後半は、なんだか牛の糞にも愛着をもてるようになり、
16時ごろには、作業完了!
撒き終わった畑は、だいぶ畑っぽくなった気がして
とってもウキウキしてきました♪
次は、この畑の天地返しです。
これは機械が必要なので、なかわり校区出身の方が
作業を引き受けてくれました。
また次号で紹介します!
text:ENDO
photo:SHINBATA
またまた失礼します。
返信削除更新、楽しみに待っていました♪
質問してもいいですか?
「なかわり校区」って・・文面から地区名のように読み取ったんですけど、合ってますか?
公立小・中学校の通学範囲のイメージ??
なぜ海水を混ぜるんだろう?ということにも興味津津になりました。
これからも楽しみにしています!
≪コーチたか♪さん
返信削除いつもコメントありがとうございます!
「なかわり校区」であってます!
公立小学校の通学範囲です。
その小学校が、13年前から休校中なのです。。。
海水を混ぜる理由は、また別で「土づくり」講習の内容をレポートしますね!