2011年8月2日火曜日

鹿児島の子どもたちが「なかわり」へ!


8月1日月曜日、
よく晴れた休校中の鴻峰(こうのみね)小学校(中割校区)に、
子どもたちの声が響いた!


鹿児島の大谷幼稚園出身の子どもたちが中心のグループで、
昨年も夏のツアーで種子島に来てくれていたらしい。


今年は、体験作業を求めて、中割校区に落花生収穫にやってきた!
(この作業のお手伝いに行ってきました!)


種子島では落花生のことを「らっかしょう」と呼ぶ。

そんなとこから、地域体験をし、はじめてみる落花生の畑で
落花生ができるまでの説明を聞いた。

落花生の花は地上で咲いて受粉してから、
地下に根が伸びて、その先に実をつけるめずらしい植物。

初めてみる落花生の黄色い花は、
とても小さくてかわいらしい。




その後、早速収穫作業へ。





自分の背丈ぐらいありそうな長いつるを束ねて、
落花生が落ちてしまわないように
丁寧に引き抜く。



真夏の突き刺すような日差しの下、
みんな汗だくになって作業していた。


収穫作業のあとは、小学校の校庭に移動して、小休憩。

「塩ゆで落花生」が校区から振舞われた。



海水を入れてコトコト1時間ぐらい茹でた落花生。
落花生が苦手だという男の子もいれば、
もくもくとお皿に手を伸ばす子も。


大人は思わず一言
「ビールが欲しい。。。」




ひと時の休憩のあとは、収穫した落花生の実を
もぎとっていく作業。

ちょっとしたコツを教えてもらい、
きれいに実だけをもいでいく。






この作業に没頭したあとは、みんなでグランドゴルフ交流!

地元の年配者も加わり、元気に校庭を走りまわってました。


この落花生収穫とグランドゴルフ交流は、
鴻峰小学校が休校になった翌年から
校区主催で市内の小学生を受け入れて行っていたもの。


10回目を迎える今年も8月20日(土)に予定されているが、
それに先駆けて島外からの子どもたちが体験した。


賑やかな夏の訪れを感じるひととき、
今度は島の子どもたちが
どんな反応をするのか、とても楽しみだ。



text&photo:ENDO




0 件のコメント:

コメントを投稿