2011年5月18日水曜日

生姜山農園に初視察者来訪!!

先月17日に植え付けをしてから1ヶ月。


苗の生育状態が気になって、たびたび農園に足を運んでいましたが、
なかなか地表に芽が出てきません。。。




気になって、先日掘ってみたら、、、




ちゃんと芽吹いてきてました♪♪

かなり根も出てきているのもあって、ほっと一安心。




ただ、いくつかはもともとの種苗自体がよくなかったらしく、
土の中で死んでいる苗もありました。。。




ついでに、気になる雑草も抜いてきました。
この農園では、除草剤などの農薬を使わないことにしているので、
早いうちにまめに抜いておかなければなりません。



と、そんな農園に、昨日視察に来られた方たちがいらっしゃいます!




西之表市の隣町「中種子町」にある
「薬用植物資源研究センター 種子島研究部」のメンバー4名です。

もともと、私たちが昨年9月に赴任し、活動を開始したときに、
視察させていただいたセンターで、
そのとき対応していただいた飯田さんは、
その後のヘゴ群落間伐作業でもご一緒しました。



そんな飯田さんが、先月22日(金)の南日本新聞にて
生姜山農園が紹介された記事を読まれて、連絡をくださいました。


2011年4月22日(金)南日本新聞掲載




今年は「ショウガ」の薬効について重点研究をされるということで、
いい連携ができたらということでした。


まずは、奈尾さん農園に植えているショウガを視察


上:三州生姜 下:金時生姜 


そして、上記2種類の種苗を研究栽培用として預かりました。

生姜山農園を視察

現在の苗状況を掘り起こして確認



ひと通り観察されて帰られましたが、
次は私たちも、試験場のショウガ畑を視察しに行こうと思います。


種子島の土地にどんな種類のショウガが向いているのか
最終商品用途に合わせて栽培することはもちろんですが、
やはりその土地ならではの強みをより活かせるショウガを広めたいですね。


最後に、また奈尾農園に戻って、研究用生姜の植え付けを行いました。


私たちがもともと植えたものは、「大しょうが」と呼ばれるものだったので、
小ぶりな「小しょうが」の成長も楽しみです♪






text:ENDO
photo:Shimbata

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